現在までに発売された『ファイアーエムブレム』シリーズ
タイトルの紹介です。
   
   
 
   
  英雄アンリが暗黒竜メディウスを倒して100年後……、突如としてメディウスは復活した。悪の司祭ガーネフと手を組んだメディウスはドルーア帝国を再興、それまで平和だったアカネイア大陸を制圧する。
アンリの血を引くアリティアの王子マルスは、父母を失い、辺境の島国タリスへと逃げ延びていた。しかし、タリスにもドルーアの魔の手が迫るに至り、マルスはわずかな兵とともに反ドルーアの戦いに身を投じるのである……。

SLGの戦略性に、RPGのストーリー性やキャラクター性を盛り込んだ、記念すべき『ファイアーエムブレム』シリーズの第一作。シンプルながら完成されたSLGとしてのシステムと、見るものの胸を熱くする主人公マルスとその仲間たちの感動的な物語によって、多くのプレイヤーの心を掴みました。


   
  バレンシア大陸を南北に分かつ二つの国、邪神ドーマを崇めるリゲル帝国と、大地母神ミラを信仰するソフィア王国の間に戦乱が起こった。
アルムとセリカの二人は、幼少の時代を共に過ごした幼なじみである。今ではアルムはラムの村、セリカはノーヴァの修道院と、遠く離れた場所で別々の生活を送っていた二人であったが、戦乱を機にそれぞれの思いを胸に立ち上がる。
二人の秘められた過去とは? そして二人が背負った宿命とは……?

シミュレーションパートでは前作の操作性を活かしつつも、クラスチェンジできる兵種がたくさんあったり、全体マップ中で二人の主人公の部隊を自由に操作できたりと、より自由度が高く、RPG的要素が濃くなりました。また、アルムとセリカのそれぞれの運命が複雑に絡み合いながらクライマックスへと向かうストーリーは、シリーズ中随一との声も高い作品です。


   
  マルスの活躍によってドルーア帝国との戦いも終わりを告げ、人々は荒れ果てた祖国の再建に力を尽くしていた。そんな中、アカネイア王として二ーナ王女に迎えられたオレルアンの英雄ハーディンは、強引ともいえるやり方で急速に国力を回復し、強大な軍隊を作り上げると、アカネイア神聖帝国の再興を宣言したのである。
それから1年。シーダ姫との婚礼を間近に控えたマルスのもとに、ハーディン皇帝から「グルニアの反乱軍を討伐せよ」との書簡が届く。
アカネイアに忠誠を誓うマルスは、疑問を抱きつつも兵を挙げるのであった……。

アカネイア大陸に巻き起こった二度の大きな戦乱を描いた、アカネイア戦記完結編。ゲームシステムを第一作に近い形に戻し、物語の第一部に『ファイアーエムブレム〜暗黒竜と光の剣』のリニューアル版、第二部にオリジナルのストーリーという構成にしたことは、新旧のプレイヤーから大きな支持を受けました。


   
  ユグドラル大陸の中央に位置するグランベル王国のシアルフィ公国は、かつて大陸を危機から救ったという聖戦士の血を受け継いだ国の一つである。その当主バイロン卿は息子シグルドに留守を任せ、東方の戦乱を鎮めるために王家や諸公たちと遠征中であった。 そんなおり、同盟国であったはずのヴェルダン王国の大軍が突然王国内へ攻め入り、シグルドの幼なじみ、エーディンのいるユングヴィ城を包囲したのである。シグルドは、エーディンを助けるため出陣の決意をする。やがて訪れる運命も知らずに……。

キャラクターの個性をより明確に、また、戦闘をより緊張感あるものにしたスキルシステムを導入。戦場で出会った男女が恋に落ち、子供が産まれるという大胆なシステムも好評を博しました。シグルド、セリスという親子二代に渡る壮大なストーリーもまた、これらのシステムと絶妙なハーモニーを奏でています。


   
  キュアン王子の遺児であり、レンスター王家の生き残りであるリーフは、騎士フィンら数少ない仲間とともにトラキア各地をめぐる逃避行の末、東海岸の小さな村フィアナにたどり着く。リーフは、フィアナの女領主エーヴェルのもとで、彼女を慕って集う若者たちと交流を重ねながら、次第に大人へと成長を重ねていった。
ときおりしも大陸東方のイザークの隠れ里では、シグルドの遺児セリスを中心とする勢力が着実に力をつけつつあり、着実に新たな時代への胎動は始まっていた。
そしてグラン歴776年、リーフ15歳。彼にとっての「聖戦」が、今始まろうとしている……。

前作『ファイアーエムブレム〜聖戦の系譜』の外伝的作品。前作では語られなかった人間関係や、歴史にスポットを当てており、より深い世界観を堪能できます。また、「捕える」「かつぐ」などのシステムを搭載したシミュレーションパートは、シリーズ屈指の高難度。高度な戦略が要求されますが、クリアしたときの達成感もひとしおです。


   
  かつて、エレブ大陸の覇権をかけて「竜」と戦い、それに勝利した「人」は、大陸全土へとその勢力を伸ばしていった。
それから千年近い時が流れ、大陸は、華やかな文化を誇る西のエトルリア王国、質実剛健な気風をよしとする東のベルン王国、この二大王国とそれにはさまれる小勢力たち、それらのバランスによって全体としては安定を保ってきた。
ところが、その安定が突然崩れた。東の大国ベルン王国が、国王ゼフィールの命のもと、各地へと侵略を開始したのである。
大陸南方の小勢力フェレ家の嫡男ロイは、病気の父に代わりフェレ群を率いて敢然とその侵略に立ち向かっていく……。

携帯ゲーム機初登場の『ファイアーエムブレム』。シンプルなゲームシステムと、テンポのよい戦闘シーン、そして抜群の操作性で手軽にプレイできるようになっています。また、キャラクターの意外な一面やキャラクター同士の信頼関係がわかる「支援会話」によって、より一層キャラクターが引き立てられ、ストーリーに厚みができました。


   
  「人」と「竜」が戦った歴史をもつエレブ大陸。その大陸の東に広がるサカ草原で、一人の少女が行き倒れの旅人を助けた。少女の名はリン。二人はいろいろ語り合ううちに、共に旅に出ることになった。リンは一人前の剣士、旅人は一人前の軍師になるために。
リンたちと旅先で出会い、力を貸してくれるリキア貴族エリウッド。偶然の出会いと別れ。それは全てのちの長き戦いの序章であると、このときは誰も知る由もなかった。
リンと旅人、そしてエリウッドとその親友ヘクトル。それぞれの運命の輪が、今、回り始める……。

前作より前の時代のエレブ大陸を舞台にした、シリーズ最新作。軍師システムを導入し、プレイヤーの行動や好みが、よりダイレクトにキャラクターに反映されるようになったほか、プレイヤーの視点、リン、エリウッド、ヘクトルという三人の主人公の視点、様々な視点から物語を楽しめます。なお、少女剣士リンが主人公の「リン編」は、シリーズ史上類を見ない、全編チュートリアルモードです。物語の幕開けを知ると同時に、ゲームのルールを丁寧に教えてもらえるので、『ファイアーエムブレム』初心者にもぜひプレイしてもらいたい一品です。


   
  古の時代より、魔物が存在するマギ・ヴァル大陸。人は五つの【聖石】をもちいて魔を封じ、それを守護石としていくつかの国を築きあげ平穏な世界を手に入れた。
だが大陸暦803年、永き平和は突如破られた。【聖石】を持つ国の中で最大の国力を誇るグラド帝国が、突如大陸全土に侵攻を開始したのである。
隣国であるルネス王国は、友好関係にあったはずのグラド帝国からの突然の猛攻に反撃もままならず次々と要所を落とされ、おりしも王都を離れていたルネス王子エフラムの消息も戦渦の中で途絶えてしまう。ついにルネス落城の時を迎え、国王の命によって王女エイリークは騎士ゼトに護られて同盟国フレリアへと逃された。
大陸全土を巻き込む戦乱、その中で姿を現し始めた不気味にうごめく異形の影…。仲間と共に苛酷な運命に立ち向かうため、王女はその手に剣をとる――――

ゲームボーイアドバンス3作目である『聖魔の光石』には双子の主人公エイリークとエフラムが登場します。ゲームを進めてゆくと、プレイヤーが主人公を選択する分岐点があり、どちらの主人公を選ぶかで異なるストーリー展開とマップ攻略が楽しめます。
今作には、上位へのクラスチェンジ後の兵種を2種類から選ぶことができる「分岐クラスチェンジ」や、 物語を展開する通常のマップの他に何度でも挑戦することが可能な「EXマップ」など、自分好みに仲間を育てて強くする楽しさも満載しています。また、「チュートリアルモード」に加えて新たに「辞書」機能が増え、一度説明されたゲームルールをいつでも確認できるので、初めての方でもより遊びやすくなりました。


   
  女神に祝福されし大地テリウス。
この地には神に近い姿のベオクと、神と獣のはざまの姿のラグズ、二つの種族が存在する。両種族は長年にわたって戦いと和解を繰り返しつつ、現在では七つの国々に分かれていた。
その一つ、クリミア王国に拠点を置くグレイル傭兵団のアイクは、来るべき初任務のために訓練の毎日を送っていた。諸国が均衡を保ち、大きな戦もない平穏な時代……だが、大陸全土を震撼させる動乱の影は、すぐそこまで迫りつつあった。

満を持してゲームキューブ初登場となった最新作の『ファイアーエムブレム』。息をのむほど美麗な3Dマップが、流麗なムービーが、戦いをより劇的に盛り上げます。
また新たに進化した「スキルシステム」、ラグズと呼ばれる種族の「化身」、武器錬成も可能な「拠点」などの数々の新要素が、高度かつ多彩な戦略性を生み出しています。
ゲームは「ノーマル」「ハード」「マニアック」の三つのモードを用意。 「ノーマルモード」は初めての方でも充分楽しめる難易度。前作までのチュートリアルに代わる要素として搭載された「指南」を見れば、遊びながら自然にルールをマスターできます。
一方「マニアックモード」は、あの『トラキア776』にも匹敵するシリーズ歴代最高レベルの超難関。シリーズファンも唸らせる究極のマップが待ち構えています。初心者から熟練者まで、『ファイアーエムブレム』の醍醐味を存分に味わうことができる作品です。


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