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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=4≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第3章 奇襲》

アキラ「そろそろ水の世界のようだな」

アキラたちは水の世界のすぐそこまで来ていた。

アキラ「そういえば、水の世界には誰がいるんだ?」

ソフィア「【水の妖精・セシル】よ」

アキラたちは水の世界にたどり着いた。しかし、水の世界に人の気配はなかった。

レイア「あれ、おかしいな?なんでここには誰もいないんだ?」

その時、どこからともなく笑い声が聞こえてきた。

?「ヒッヒッヒッ」

ソフィア「誰?」

すると、水の中から魔物が現れた。

アキラ「魔物か?」

魔物A「ヒッヒッヒッ、お前らが何をしにここへ来たかは知らねーが、お前らを俺たちの餌食にしてやる!」

次の瞬間、水の中から数十匹の魔物が現れた。

魔物B「ヤローども、かかれー!」

数十匹の魔物が一斉に飛びかかってきた。

アキラ「問答無用ということか」

レイア「来るぞ!」

魔物たちがアキラたちに牙をむく。

アキラ「つむじ風!」

アキラが放った竜巻が魔物たちを振り払う。

しかし、魔物たちにひるみはない。

アキラ「くっ」

ソフィア「任せて!【サンダーボルト!】」

ソフィアが放った雷が魔物たちに直撃した。

魔物たち「アギヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」

魔物たちは次々と倒れていく。

レイア「よし、俺もいくぜ!」

レイア「【インフェルノ!】」

レイアの炎が魔物たちを焼き払う。

アキラ「ソフィア、【合体魔法】を使う!」

ソフィア「どうすればいいの?」

アキラ「魔法を同時に放ち、それをぶつければいい!」

ソフィア「分かったわ!」

アキラ「つむじ風!」/ソフィア「サンダーボルト!」

アキラの竜巻にソフィアの雷が加わると電気の竜巻が起こった。

アキラ/ソフィア「【ライジングストーム!!】」

電気の竜巻は次々と魔物たちをなぎ倒してゆく。

レイア「すんげ〜」

魔物C「つ、強すぎる・・・このままじゃぁ殺される・・・に、逃げろー!」

魔物たちは逃げ出した。

アキラは高く飛び上がり、魔物たちの前に着地した。

アキラ「待て!」

魔物D「ひぃーっ!どうか命だけはかんべんしてくれー!」

アキラ「別に、命を奪う気は無い。一つ聞きたいことがある」

魔物E「へ、へい、何でしょう?」

アキラ「この世界に妖精がいたはずだが、その妖精がどこへ行ったか知らないか?」

魔物F「ああ、その妖精ならさっき雷に撃たれて・・・あっちの方へ飛んで行きやしたぜ」

アキラ「なに、それは本当か!?」

ソフィア「あっちはたしか・・・【緑の世界】だわ!」

レイア「よし、そうと分かれば出発だ!」

アキラ「よし、行くぞ!」

ソフィア「魔物さんたち。もう悪いことをしちゃだめよ」

魔物たち「へーい、姉(あね)さん」

魔物たちは自分たちの世界へ帰っていった。

アキラたちは緑の世界へと急いだ。


第4章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

ソフィア(風の妖精)

レイア(炎の妖精)

魔物(敵)


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