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≪WIND風Gパネの続編! Mk=17≫


題:パネルでポン天界からの訪問者


《第16章 城を守る鳥獣》

アキラたちはアンの案内により魔界へと向かっている。

アン「あんたたち、覚悟は出来てるのかい?」

アキラ「無論だ」

カイン「ここまで来て退き下がるわけにはいかない」

リンゼ「ソフィアを助けるためにもここにいるしね」

アン「そうかい、そろそろ着くよ!」

その時、どこからか声が聞こえてきた。

?「まちなさい!」

アキラ「誰だ!」

アキラたちの上空から大きな鳥獣が現れた。

鳥獣「アン、なぜあなたが妖精たちといるのですか?」

アン「見てのとうりさ。【グリフォン】、そこをどきな!」

グリフォン「こうなっては仕方ないですね」

グリフォン「あなたがたをこれ以上魔界に近づけるわけにはいきません、ここで死んでもらいましょう」

グリフォンは大きな翼を広げた。

レイア「来るぞ!」

グリフォンの翼から無数の羽が飛んできた。

アキラたちはグリフォンの攻撃を避ける。

ティンク「あたらないよ〜だ」

グリフォン「少しはやるようですね」

グリフォンはものすごい勢いで翼をはばたかせ、強風を起こした。

ピュア「うわ、このままじゃ吹き飛ばされちゃうよ」

アキラ「ならば」

アキラ「つむじ風!」

アキラの魔法がグリフォンの風をかき消した。

フリル「今のうちに反撃しましょ」

アキラたちは一斉に魔法を放った。

アキラたちの魔法がグリフォンに直撃し、煙が上がる。

ティンク「やった〜」

次の瞬間、煙の中から無数の羽が飛んできた。

アキラ「なに!?」

アキラたちは飛んできた羽を避ける。

煙の中からグリフォンが現れた。

グリフォン「さすがに今のは効きましたね」

リョウ「タフなやつじゃのう」

レイア「関心してる場合か!」

再びグリフォンの攻撃がアキラたちを襲う。

ナティア「あの翼をなんとかしないとやばいわね」

ティンク「僕に任せて!」

ティンク「ブリザー!」

ティンクの魔法がグリフォンの翼に直撃。

しかし、グリフォンの翼には傷一つつかない。

グリフォン「無駄ですよ、私の翼は剣と盾そのもの。決して破られることはありません」

サラ「かなりやっかいですね」

リンゼ「どうすればいいの?」

グリフォン「ここでおとなしく諦めなさい!」

その時、セシルはあることに気づいた。

セシル「そうだわ!」

アキラ「何か思いついたようだな」

セシル「翼は盾でもあるからいくら攻撃しても無駄だけど翼の付け根を狙えばダメージを与えられるわ」

アキラたち「なるほど」

グリフォン「あの・・・もういいですか?」

ナティア「ええ」

グリフォン「では、今度こそ死んでもらいましょう!」

グリフォンは翼を広げた。

カイン「今だ!」

カイン「プロミネンス!」

グリフォン「無駄です!」

グリフォンは翼で身を隠した。

リンゼ「引っかかったね!」

リンゼはグリフォンの後ろに回っていた。

リンゼ「リーフスラッシュ!」

リンゼの魔法がグリフォンの翼の付け根を撃ち、翼を切り落とした。

グリフォン「そんな馬鹿な!」

次の瞬間、カインの魔法がグリフォンに直撃。

グリフォン「ぐはっ・・・・」

グリフォンは倒れた。

グリフォン「まさか、あのような手で私の翼を破るとは・・・」

アキラたちはグリフォンを倒した。

フリル/ティンク/ピュア「やった〜」

アキラたちは魔界に到着した。

そこには、巨大な城が聳え立つ。

アン「あんたたち、魔王の城にのり込むよ!」

アキラたちは魔王の城に足を踏み入れた。


第17章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

8人の妖精

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

グリフォン(鳥獣)


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