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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=21≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第20章 復讐の序曲》

アキラたちが城の中を進んでいくと奥の方から怪しげな音楽が聞こえてきた。

セシル「この音楽どこかで聞いたような・・・」

ナティア「とにかく行ってみましょ」

アキラたちは先へ進んでみると、そこに無数の腕を持ったマジシャンがいた。

マジシャン「ん?客人か?」

リンゼ「あなたは【ジョーカー】!」

ジョーカー「てめーらは1年前の小娘じゃねーか!あの時の恨み、晴らさせてもらうぜ!」

サラ「みなさん、以前倒した相手ですが油断は禁物です!」

ジョーカー「【ゴッドハンド】として生まれ変わった俺様の力、見せてやるぜ!」

レイア「ゴッドハンドだと?上等だ!来あがれ!」

ゴッドハンド「俺様のイカス演奏をとくと味わうがいい!」

ゴッドハンドは演奏を始めた。

あたり一面にものすごい騒音が響きわたる。

フリル「わーっ!何これ!」

アキラ「耳が・・・裂けそうだ!」

ティンク「このままじゃみんなやられちゃうよ!」

ピュア「だったら魔法で応戦しましょ」

ピュア「プリズムクラッシュ!」

ピュアの魔法がゴッドハンドに向かって飛んでゆく。

ゴッドハンド「へっ、無駄だぜ!」

ピュアの魔法はかき消された。

リンゼ「どうして?」

アン「あいつが奏でる曲はどんな魔法でもかき消しちまう・・・こいつはきついね」

ゴッドハンド「俺様の演奏の前ではいかなる魔法も無力!てめーらに勝ち目はないぜ!」

ゴッドハンドの演奏が辺り一面に響く。

アキラたち「うわーっ!」

アキラ「このままではやられてしまう・・・あの楽器をどうにかできれば・・・」

その時、ナティアはあることを思いついた。

ナティア「そうだわ!リョウの釣竿でゴッドハンドの楽器を奪えば演奏を止められるわ」

レイア「その手があったか!」

リョウは竿を手に取った。

リョウ「よっしゃ!任せろ!」

リョウは竿の糸先の針をゴッドハンドの楽器に引っかけた。

リョウ「おりゃーっ!」

リョウはゴッドハンドから楽器を奪った。

ゴッドハンド「わーっ!てめー何しあがる!」

ゴッドハンドは演奏をやめた。

カイン「今だ!」

カイン「プロミネンス!」

カインの魔法がゴッドハンドに直撃。

ゴッドハンド「ぐっ、こしゃくな!」

ゴッドハンドはすぐさま反撃にでる。

ゴッドハンドは魔法を放った。

アキラたちはゴッドハンドの魔法を避ける。

アキラは雷の剣を手に取り、ゴッドハンドに向かって走る。

ゴッドハンド「こうなったらてめーから血祭りにあげてやるぜ!」

ゴッドハンドはアキラに魔法を放った。

アキラ「遅い!」

アキラは魔法を避け、雷の剣でゴッドハンドの腕を斬りおとした。

ゴッドハンド「お、俺様の腕が!」

ゴッドハンドはひるんだ。

サラ「みなさん、今です!」

アキラたちは一斉に魔法を放った。

アキラたちの魔法がゴッドハンドに直撃。

ゴッドハンド「馬鹿な!この俺様がやられるんて〜っ!」

アキラたちはゴッドハンドを倒した。

フリル/セシル/リンゼ「やったー!」

カイン「よし、次へ急ごう」

アキラたちたは魔王のもとへと向かった。


第21章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

8人の妖精

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

ゴッドハンド(マジシャン)



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