トップページへ戻る 前のページへ戻る



≪WIND風 Gパネの続編! Mk=31≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第30章 死竜降臨》

天空の世界は徐々に雷雲に覆われてきた。

サラ「これは一体?」

リンゼ「天空の世界が雷雲に覆われていくよ」

ナティア「何が始まろうとしているの?」

ティンク「そんなの分かんないよ」

ピュア「みんな、あれを見て!」

ピュアが指した方向から巨大な竜が姿を現した。

デスザウラー「グオォォォォォォォォォォォォォッ!!!」

リョウ「で、でかい!」

次の瞬間、天空の世界に無数の雷が落ちた。

住民たち「うわーっ!」

雷に撃たれる住民たち。

セシル「あれがアキラが言っていた神竜なの?」

レイア「分からない・・・ただ一つ言えることはここにいたら危険だってことだ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その頃アキラたちは・・・・・

ソフィア「私たち、勝ったの?」

アン「確かにコーデリアには勝ったけど・・・」

アキラ「あいつが言い残した『この世界を消し去る』とは一体・・・」

?「おーい!」

アキラ「ん?向こうから誰か来るぞ」

ソフィア「あれはフリルにカイン」

フリル「みんな無事だったのね」

カイン「安心したよ」

フリル「ところでコーデリアは?」

アキラはこれまでのことをフリルたちに話した。

カイン「そうか、でも他の女神たちもコーデリアのようなことを言い残して消えていったよ」

アン「一体どういうことなんだい?」

ソフィア「分からない・・・でもなんだか嫌な予感がするわ」

次の瞬間、城が揺れ始めた。

カイン「な、なんだ!?」

アキラ「分からない、だが天空城上空からものすごい邪気が・・・まさか!」

その時、アキラたちのもとにダンが駆け付けた。

ダン「みんな、大丈夫か!」

アキラ「ああ、なんとか無事だが・・・この揺れは死竜なのか」

ダン「ああ、どうやら女神たちを倒したことで魔法のバランスが崩れ、混乱状態になったのであろう」

アキラ「やはり、このままでは天空の世界、いや、ホップルスが破滅してしまう」

アン「なんだって!」

ソフィア「とにかく死竜を止めなくちゃ」

ダン「何を言っておる、死竜はジルバの時と同じようにはいかんのだぞ」

アキラ「それで、それがどうかしたのか?」

ダン「!?」

アキラ「死竜を止めることがどれほど無謀(むぼう)であろうが俺は行く、ホップルスの平和を取り戻すために!」

アキラは翼をはばたかせ、死竜のもとへ向かった。

ソフィア「私たちも行きましょう」

カイン「アキラだけじゃ心配だしね」

ダン「そうとあらば、わしも行くより他はなさそうじゃな」

アン「決まりだね」

フリル「よーし、行くぞ!」

ソフィアたちも死竜のもとへ向かった。


第31章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

9人の妖精

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

ダン(闇の騎士)

天空の世界の住民(味方)

デスザウラー(死竜)


トップページへ戻る 前のページへ戻る