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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=35≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《最終章 誓い》

パリーン!

アキラの剣がソフィアとマンガリを貫いたと同時に、ソフィアのひたいの黒い石が砕け散った。

アキラは剣を抜いた。

アキラ「ソフィア、大丈夫か」

ソフィアは答えた。

ソフィア「ええ、でもどうして?」

その時、マンガリが叫んだ。

マンガリ「ぐあああぁぁぁぁぁっ!!!なぜだ!小娘、なぜお前は何ともないんだ!」

アキラ「今ので分かったよ。この剣は天界の双刀と違って命を持った人や動物を傷つけることが出来ない」

アキラ「だが、人や動物に宿る邪悪な心を斬り裂くことが出来るんだ」

ソフィア「つまり、欲と野望の心しか持たないあなたたちには大きなダメージになったということね」

マンガリ「ぐうぅぅぅ・・・まさかその剣にそんな力があったなんて・・・」

その時、マンガリは少しずつ消えていった。

それと同時に、ヒンダリ、ミンギリも消えていった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ソフィア「ねえ、アキラ」

アキラ「ん、なんだ?」

ソフィア「あの3人の魔女はいろんな人の心をあやつってひどいことをしていたけれど・・・こんなのって絶対に間違っているよね」

アキラ「そうだな、このようなことは決してあってはならないことだ」

アキラ「それに俺たちはまだ若い。これからは俺たちがこのホップルスをより良くしていく義務がある」

ソフィア「そうね、これからは私たちが頑張らないといけないのよね」

アキラ「そのためにはみんなの力が必要だ。1人だけの力ではどうにもならないからな」

ソフィア「私たちなら絶対にできるわ。だって、みんなかけがえのない仲間だもの」

アキラ「そろそろみんなの所へ戻ろう。みんな心配しているだろうからな」

ソフィア「ええ」

アキラとソフィアは仲間のもとへ飛んだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マンガリ「あららららら・・・またしても魔法を使い果たしちまって小さくなってしまったよ・・・」

ガサガサ。

マンガリ「ひっ!なななな、なんだい?」

?「その声はもしかして姉たま?」

マンガリ「そう言うあんたはヒンダリかい?」

?「やっぱり姉たまだ!」

マンガリ「ミンギリ、あんたもいたのかい!」

 ヒンダリ/ミンギリ「姉たま〜〜〜〜〜〜っ!」

マンガリ「あんたたち無事だったんだね!よかったよ」

 ヒンダリ「ほんと、一時はどうなるかと思ったよ」

ガサガサ。

おばば「!?」

ミンギリ「な、なんだか嫌な予感が・・・」

次の瞬間、おばばたちにとって巨大なカエルが草むらから出てきた。

おばば「エ、エリザベスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」

おばば「ギィヤアアアァァァァァァァァァァァッ!!!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ティンク「アキラ兄ちゃん!ソフィア姉ちゃん!どこにいるの!」

リョウ「見つかったか?」

カイン「いや、どこにもいない」

フリル「2人ともどこにいるの?」

セシル「みんな、そっちはどうだった?」

ナティア「いろいろ探したけどどこにもいなかったわ」

?「おーい!」

全員「!?」

ピュア「今の声、もしかして」

ダン「あっちじゃ」

ダンが指した方向からアキラとソフィアが飛んできた。

アン「あれはアキラにソフィア!」

サラ「2人とも無事だったのですね」

レイア「心配かけあがって」

リンゼ「それにしてもよかったよ」

全員はアキラとソフィアのもとへ駆けて行った。

アキラ/ソフィア「みんな、ただいま!」


完


《総出演》

アキラ(主人公・風雷の双刀士・光の天使)

ソフィア(風の妖精)

スージー(風のマスコット)

レイア(炎の妖精)

セシル(水の妖精)

リンゼ(緑の妖精)

ティンク(氷の妖精)

ピュア(宝石の妖精)

ナティア(海の妖精)

サラ(月の妖精)

フリル(花の妖精)

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

ダン(闇の騎士)

太陽の世界の兵士(味方)

天空の世界の住民(味方)

神竜(天空の世界の守護神)

魔物(敵)

使い(?)

リバイアサン(海竜王)

グリフォン(鳥獣)

タルチョップ(鋼鉄の双頭竜)

メタルキッド(鋼鉄の竜)

スケルトンライダー(骸骨)

ジャイアントロック(岩石の巨兵)

ゴッドハンド(マジシャン)

サナトス(魔王)

デスザウラー(死竜)

女神3姉妹(コーデリア、ベルギウス、マクサ)

おばば(マンガリ、ヒンダリ、ミンギリ)

エリザベス(カエル)



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