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STAFF INTERVIEWS

グラフィックデザイナー

2009年入社
草木原麻衣

遊んだ人の心に
10年経っても残り続けるような
ゲームを作っていきたい

入社する前は何をしていましたか？ どのような学生でしたか？: 子供の頃からイラスト、特にキャラクターが好きで趣味でずっと描いていました。そのうち自分の描いたキャラクターを動かせたらどんなに楽しいだろうと思うようになり、３Ｄ技術を学ぶために専門学校へ通いました。就職はゲーム業界しか考えていなかったと思います。
現在はどのようなお仕事を されていますか？: アートディレクターや、グラフィック（２Ｄ、３Ｄ）の作成をしています。現在の仕事としては、ゲームの世界観のビジュアルやテーマを考え、それに沿って各デザイナーとグラフィック制作を行っています。ビジュアルの方向性を考えるのは、様々な本や資料の読み込みなど大変な部分もありますが、ゲームの根幹に関わる仕事でとてもやりがいを感じます。
やりがいを感じる瞬間を 教えてください。: サウンドとプログラムとグラフィックが合わさって、思い描いた画面や演出ができ上がったとき。頭の中で思い描いていた物が実際にみんなの力で形になったときはとても興奮します。素敵なＢＧＭが流れる中、自分の作ったキャラが剣を振り、効果音がバシッと決まったときはたまりません！

現在の趣味は？: 猫を可愛がること、車を運転すること（フィアット大好き！）、最近のマイブームは博物館です。物の形を見たり触ったりすることが好きで、動物やお気に入りの車を愛でているだけで癒されます。博物館はまさに様々な形のものの宝庫で、骨や化石の形状や鉱石の質感など、デザインやグラフィック制作の参考にもさせてもらっています。
仕事の目標は？将来の夢は？: 遊んだ人が１０年経ってからも「あのゲームで自分はこんなことをした！」と思い出して会話ができるような、そんなゲームを作っていきたいです。あのゲームのあそこが難しかったとか、あのシーンに感動したなど、私もよくそんな話で盛り上がるので、ゲームが終わってからも人の心に残るものをめざしたいですね。
自由になんでも作っていいと言われたらどんなゲームを作ってみたいですか？: 演劇を観るのが好きなので、舞台的な画作りのゲームが作りたいです。いい意味でのオーバーな演出や台詞、舞台特有のライティングや華やかな衣装など、いろいろと想像がふくらみます。

あなたにとって理想のゲームとは？: 実体験のように感じ取れて感情を動かされるゲーム、人生に対する見方を変えてしまうような力を持ったゲームが理想です。グラフィックの部分では、ユーザーが触りたくなるような質感や、見ているだけで匂いのしてきそうな画作りのゲームがとても好きです。
今後会社をどうしていきたいですか？: 新しいタイトルのゲームを増やしたり、ゲーム以外の遊びや、イベントの展開などがどんどんできるようになっていくと良いなと思います。
就職活動をしていた頃の自分へ メッセージをお願いします。: インテリジェントシステムズでの仕事は思っていたよりもしんどくて、思っていたよりずっと楽しいです。この仕事で重要なのはコミュニケーション。自分の考えていることを正確に相手に伝えることが大切です。そのためには、知識と技術の量を増やさないといけなくて、それはすごくしんどいこと。でも一方で、それをとても楽しんでいる自分もいるんです。

どんな人と働きたいですか？

まずは前向きな人。ゲームづくりはトライアンドエラーの繰り返しです。ダメ出しされてもへこまず、また新たなチャレンジができるポジティブな人と働きたいです。あとは、「みんなで作る」という精神を大切にする人。色んな人と関わり、一丸となってゲームを作ることを楽しめる人にとっては、この会社は最高の場所だと思います。